【稲葉ブログ最終回】
永らくご愛読頂き
本当にありがとうございました。

ZAICON

2015年4月15日

この内容は代表稲葉充のブログ「財コンが申す!」の最終回を転載したものです。「財コンが申す!」は、2015年4月22日をもって弊社クライアント専用サイトへ移転しました。

当ブログ『財コンが申す!』は今回で最終回となります。

2005年からはじめ更新した原稿は約300本。約10年にわたりお読み頂き、本当にありがとうございました。弊社クライアント専用ポータルサイト リニュアールに伴い、このブログはそちらに移設されることとなりました。正しくはクライアント向けには継続更新しますが、公に一般公開するのは今回が最後という形になります。

創業してまもなく不定期にブログを書き始め、2007年からはほぼ月に3〜4回、クライアントに向けに情報発信をしてきました。クライアントはもとより金融業界関係者の方、あるいはクライアント以外の一般個人の幾人かからも定期的なブログを楽しみにして読んでいるとメッセージを頂戴しておりましたが、今回で最終となります。


今後はクライアント限定で弊社クライアントポータルにて情報発信していくことになります。クライアントの皆さん、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

私は金融業界歴32年。企業、家計を問わずさまざまな場面、環境の中でお金の世界を見てきました。特に財コンサルティングの主たる業務である「資産運用」については殊更、私には思いがあります。

当該ブログをはじめ、過去3回の書籍においても、あるいはセミナー、あるいは個別の面談においても「自分自身の思い」を多くの人に伝えてきました。

運用の世界は数年、数十年どころか数百年の歴史があります。

私は歴史のすべてを学んで知っているわけではありませんが、「バブル」という狂気のお金の世界も、17世紀のオランダのチューリップ投資に始まり、人類の歴史においては幾度も繰り返されてきています。

私も1980年代、大手証券会社の運用現場でまさに日本のバブルをこの身を持って実際に体験しました。そして公認会計士事務所でその崩壊による後処理を指導アドバイスしました。

また独立して16年の間にもITバブル、ITバブル崩壊、NYテロ、エンロンショック、湾岸戦争、ミニバブル、サブプライム問題、リーマンショックなどなど、クライアントと真摯に向き合いながら、そしてクライアントとともにマーケットの暴騰(バブル)、暴落を幾度も経験し多くのことを学びそして反省し、クライアントの財産を守り、そして財産形成に努めてきました。

「歴史を学ぶ」「過去を検証する」ことは運用の世界においては非常に大切です。なぜならば、将来は誰にもわからないからです。

多くの先人たちがなしてきたように過去の歴史を学び、そこからの反省をいかし、「本質」はどこにあるのか?「何がノイズで、何がノイズでないのか?」を少しずつ学び蓄積していく作業は非常に大切だということです。


だからこそ弊社では創業来、継続的、定期的にクライアント向けセミナーを開催しています。

巷では「金融商品の優劣、メリット・デメリット」を語る情報が盛りだくさんです。

「手数料が安い/高い」「税金が安い/高い」「収益性が高い/低い」「流動性が高い/低い」「安全性が高い/低い」金融商品の良し悪しは昔から語り続けられていますが、その情報や知識を取得してもお金持ちにならない人々の姿を山ほど目にしてきました。


マネー雑誌やインターネットの金融商品情報も、多くの金融セールスマンやファイナンシャルプランナーの語るそうした情報もほぼ同様、金融商品の優劣のオンパレードです。

お金をふやすのは金融商品ではなく、金融商品をどのように駆使して、購入後どのように管理するのかによって、運用の成果は決まります。


極論ですが、手数料のバカ高い、税金をたっぷり支払わなければならない金融商品を利用しても、その活用の仕方次第ではクライアントが満足する十分な成果を出すことは十分可能です。

国内はもとより、海外において大金を動かす機関投資家や富裕層が運用においては何を見ているか、何を大切にしているかと言えば、運用会社あるいは運用指導者(アドバイザー)の「哲学(philosophy)」「運用プロセス(process)」「過去の実績(運用成果)(performance)」そして「人(people)」

であるというのは本当のプロならば皆知っている事実です。金融商品の優劣はそこにはありません。


過去の歴史や事例から多くを学び、そしてお金の世界の本質を理解し、金融商品購入後の正しい管理を継続的に行えば、私は必ずお金はふえていく、お金は働くと理解しています。


「本質」と「ノイズ」を聞き分ける力を身につけてください。

自分で習得する機会や自信がないならば、そうしたことをしっかりアドバイスしてくれるアドバイザーを探してください。我が国においてこれからの時代「資産(投資)運用」は避けて通れないと言うのは自明の理です。投資運用をライフプランに取り入れればきっと見えている、そしてこれから見える景色(人生)が大きく変わると思います。

恐れず、チャレンジしてください。

そして、すでにチャレンジしている方は、是非チャレンジし続けて下さい。

チャレンジの向こうにしか『まばゆい光』はないのですから。

財コンサルティング 代表取締役 稲葉充

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